aQ-studio 阪急展示会レポート vol.1
株式会社aQ-studioは、「⽣活の中にアートをより⾝近に感じられる社会を実現するため」2021年5月より活動をはじめました。こちらのブログページでは、aQ-studioの発信の場として記事を少しずつ掲載していきます。
今回、設立から4ヶ月が経過したaQ-studioが阪急メンズ大阪でPOP-UPイベントを行いました。本日はその様子をレポートします。
イベント概要
今回のイベントは、「aQ-studio EXHIBITION&特別オーダー会」と題し、阪急メンズ大阪 5F プロモーションスペース52で2021年9月18日-20日の3日間、実施されました。
阪急メンズ大阪5Fといえば、国内のハイブランドや海外ブランド、モード系のアパレルブランドが入り混じる、個性際立つクール&カジュアルなテイストのフロア。
ファッションとは縁遠い筆者でも耳にしたことがある著名なブランドに囲まれたスペースでの展示でした。
aQ-studioは、①美術作品や映像、音楽の制作など若手アーティストの「作品」を発信すること。②次に、初めての方にも簡単で分かりやすく「作品」を手に入れていただけるサービスを提供すること。この2つをミッションとして活動している会社です。
そこで、今回のイベントは、アーティストの作品の魅力を発信するため、①制作過程を見せる公開制作と、②登録アーティストが制作した作品の販売、この2つをメインコンテンツとして据えて実施したそう。
ブース紹介
今回の舞台となったプロモーションスペース52は、5Fエスカレーターそばの少し開けた場所にあるスペース。支柱を基点としてその周辺の空間が舞台になりました。
エスカレーターがそばにあるため人通りは多く、たくさんの方に見てもらえそうな期待感のあるロケーションでした。
今回は柱の4面のうち2面に作品の展示を。残り2面で専属アーティストが公開制作を行いました。
展示作品は登録アーティストのものを並べ、石膏から針金を使った彫刻作品など、さまざまなアート作品をラインナップ。
展示されている作品は、購入することも可能。行き交う人々は、興味を持って作品を手に取ったり、説明を聞いたりしていました。
例えば、一見金属のように見えるこちらの作品も素材は檜。なので持ってみると予想より軽く、同様の反応がブースを訪れた方々から聞こえました。
特にお子さんを連れたファミリーの方々からの反応が印象的でした。好奇心旺盛なお子さんは展示されているアート作品や公開制作に興味津々。
写真で見るだけではわからない、アート作品の魅力に触れるいいきっかけになったかもしれませんね。
当然ながら、アーティストの作品は、写真ではなく実際に目で見て触れる方が情報量も多く、魅力が伝わりやすいです。
筆者も事前に写真で見てはいましたが、実際に目で見て触ると印象は大きく異なりました。
公開制作も実施
今回の公開制作には、aQ-studioの専属アーティスト秋山さんと龍ヶ江さんが参加。
それぞれ、油絵具を用いてのペイントと彫刻作品への絵画と彫刻作品へのペイントを行いました。
特に龍ヶ江さんは、絵画を彫刻に落とし込むテーマで制作されたそうで、絵画のような描写の彫刻が完成していました。
芸術作品は、完成品を美術館やアトリエでの展示で見る機会がありますが、制作過程を見れるのはとても新鮮。筆者もイベントへの同行を経て芸術への興味が高まりました。
あまり触れることのない制作過程を公開することで、アートにより興味を持ってもらいやすくなりそうですよね。
その公開制作の様子はvol.2にて近日中にお届けします!
( writer: junior / photo: junior )
>> vol.2はこちら
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