【aQ-studio TALK】Def_ 編
連続インタビュー企画「aQ-studio TALk」第十五弾は「Def_」さん!
弊社のPV用BGMも作ってくれたDef_さんに、色々聞いていこうと思います。
インタビュアーは弊社永井が担当します。
ーーまずは出身など、教えてください!
愛知県出身で、現在は名古屋に住んでいます。小さい頃は真面目なスポーツ少年といった感じでした。水泳に熱中していて、地区大会で優勝もしました!好青年だったと思います(笑)
ーーそんなDef_がスポーツから音楽の道に進んでいったきっかけはなんだったんですか?
ターニングポイントが2個あるんです。1つ目は音楽を始めた時。高校の時に「THE BLUE HEARTS」を聴いた時、衝撃を受けました。それまではテレビで流れてくる音楽を聞き流すぐらいだったんですが、ブルーハーツを聞いて、「音楽ってかっけえ、バンドってすげえ」と思うようになりました。そこからギターを買って練習し始め、大学では軽音部に入りました。
2つ目は音楽の制作を始めた時。社会人になってから、永井(弊社永井のこと。大学時代から交友があった)と飲んでいて、一緒に何かやろうよという話になって。永井はDJをやっているので自分はラップを書こうということで役割分担したんですが、自分自身でもトラックを作りたくなり、勉強を始めました。
ーーそこからのDef_の伸び方は凄かったと思います(笑)あっという間に抜かされたと思っていますが、制作し続けるモチベーションはどこにあるんですか?
そもそも制作自体が楽しいことなので、椅子に座るまでに抵抗がないっていうのと、あとは周りのラッパーやトラックメイカーの制作スピードがすごくて、実際2ヶ月でアルバム出すぐらいのペースなので、彼らに置いていかれないようにっていう焦りというか、負けたくないっていう気持ちで制作し続けていますね。単純に他に趣味がないってのもあるかも(笑)
ーー水泳はもうやらないんですか?
もういいかな、人生で15年は頑張ったし、めちゃくちゃ疲れるので(笑)
ーーでは、ラッパーであると同時にトラックメイカーとしても売れていきたい?
そうですね、むしろトラックメイカーとして売れていけたらなと。HIPHOPの世界や、ラッパーの人々への憧れが強いので、楽曲提供なんかを通じてその世界に入っていけたら、という気持ちです。もちろん、ラッパーとして成長して、売れることができたらそれも最高なんですけどね。今売れているラッパーの多くが、壮絶な生い立ちだったり、圧倒的な自分の世界を持っている印象で。自分にはそういうものがない、普通の人生だと思うからあんまり売れてるイメージが持てないのはかもしれないです。
ーー逆に、普通だからこそ発信できることもあるんじゃないでしょうか。
もちろんその通りで、普通だからこそ、人々に共感してもらえたり、感動してもらえるラップや、曲作りができたらと思っています。HIPHOPの抱えるアングラなイメージごと吹っ飛ばして、音楽が、ラップが、HIPHOPがもっと自由なものだと世に示せたらいいなと思います。
ーー制作風景
ーーありがとうございます。HIPHOPユニットして、仕事終わりの発泡酒の美味さなんかを一緒に曲にしていけたらと思います!(笑)
ーーさて、他にも制作する時のこだわりを教えてください!
依頼を受けて作曲するときは、相手のイメージを形にすることをずっと考えています。相手の思っている音をドンピシャで提供できた時の喜びは凄いですね。自分の曲を作るときは、構成をどこまでシンプルにしつつ、自分のキャラクターを出していくことにこだわっています。1ループでどこまで魅せられるかどうかは大事にしていきたいですね
ーープライベートについても少し。好きな作品やアーティストなど教えてください。
漫画だったら「うえきの法則」と「翔太の寿司」が大好きです。発想が自由だなと感じる漫画が好きなのかな。アニメは「キルミーベイベー」を狂ったように見ていました。音楽だと、「THE BLUE HEARTS」「Def Tech」ですね。あとは、KZっていうトラックメイカー兼ラッパーとか、LIBROが好きです。
ーー最後に、今後アーティストとしてどうしていきたいか教えてください!
世界制覇とW杯優勝です。あとは、自分自身もっとHIPHOPの世界と関わっていけたら嬉しいです。
ーーありがとうございました!
Def_のプロフィールページはこちら https://aq-studio.work/portfolio/def_/
作品の購入・ご依頼はこちらhttps://aq-studio.work/shop-page/
その他のインタビュー記事はこちら https://aq-studio.work/category/interview/