About Us

Our work strives to enhance our sense of surroundings, identity and relationship to others and the physical spaces we inhabit, whether feral or human-made.

Selected Awards
  • 2004 — Aga Khan Award for Architecture
  • 2009 — Mies van der Rohe Award
  • 2013 — AIA/ALA Library Building Award
  • 2015 — Best Interior, Designers Saturday
  • 2016 — AIA New York Honor Award

【aQ-studio TALK】ウチダコウスケ 編

連続インタビュー企画「aQ-studio TALk」第十弾は「ウチダコウスケ」さん!

影の形を切り取った作品を生み出し続けているウチダさんに、

色々聞いていこうと思います。

インタビュアーは弊社永井が担当します。

ーーまずは出身など、教えてください!

福井生まれ福井育ちです。めちゃくちゃ普通の子どもだったと思います。高校からはずっとバンドマンでしたね。カメラを持ち始めたのは大学を卒業してからです。

ウチダ少年

ーーカメラを持つことになったきっかけはなんですか?

バンドを始めてから、音楽や、それ以外の表現について、「こだわり」を持つようになったのが大きなターニングポイントだと思います。SNSを眺めているときに、音楽以外の表現方法が流れてくるなかで自分の好きな写真やそうでないものを意識して見ていることに気づきました。

実際にカメラを持つに至ったわけは、社会人になって山登りを始めてからですね。スマホでは自分のみた景色を残すことができないなと思いました。

ーー山の景色からは、今の作風はかなり違うようにも感じますが、どうして影や、光を切り取った作風になっていったのでしょうか。

社会人生活の中で、山にもしょっちゅういけるわけでもないし、自分の生活には身近でないなと思い始めました。その中で駅前でスナップ写真を撮ったりしていると、また自分が意識する部分が、構図だけでなく「影」に焦点が写りました。実際、最初はモノクロでなくカラーで撮ってましたし。

ーーカラーでなくなったのにも理由があるんですか?

光と影のコントラストを表現するのに、カラーである必要はないなと思って。むしろモノクロの方がより自分の表現したい部分をはっきりさせることができると考えました。

光と影にこだわりがある

ーーなるほど、自分のこだわりが変わっていくにつれて、表現したいこと、その方法もウチダさんの中で最適化されていったんですね。

ーー制作する時のこだわりがあれば教えてください!

構図には必ずこだわります。でも、あくまでも「スナップである」という気持ちを大事にしています。ポートレート写真の経験もありますが、それよりもスナップをするというだけの気持ちで街にでて、自分が気に入った瞬間を撮りたいと思っています。

撮影風景

ーー撮りたい構図にたまたま出会えたらシャッターを切る、みたいなイメージでしょうか。

そんな感じです。散歩感覚での写真撮影という気持ちと、自分のなかで撮りたいイメージを常に意識する気持ちをどちらも持つようにしています。自分の作品を見た時に、自分の思う「かっこいい」が写真として完成していたら最高ですね。みんなにもそう思ってもらえる自信があります(笑)

ーープライベートについても少し教えてください、好きなアーティストや作品などありますか?

写真家さんとかはあんまり見ないです。SNSで興味を持った人を追いかけたりはしています。音楽ではtoeとLITEっていうバンドが大好きです。作風にも多大なる影響があると思います。自分の思うかっこいいのイメージを作ってくれた、と言っても過言ではないと思います。

ーー最後に、今後アーティストとしてどうしていきたいか教えてください!

写真だけでなく、映像もやりたいと思っています!周りの影響もあって、静止画と映像のアプローチの違いにめちゃくちゃ興味が湧いています。カメラの購入はお金が貯まるまで我慢します(笑)作品依頼お待ちしてます!!

ーーありがとうございました!

ウチダコウスケのプロフィールページはこちらhttps://aq-studio.work/portfolio/3631/

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その他のインタビュー記事はこちら https://aq-studio.work/category/interview/

Written by: 拓人永井