【aQ-studio TALK】unie 編
連続インタビュー企画「aQ-studio TALk」第六弾は「unie」さん!
独特な世界観を音楽で表現するunieさんに、色々質問していこうと思います。
インタビュアーは弊社永井が担当します。
ーーまずは出身など、教えてください!
奈良県の大都会出身です。3歳の頃からエレクトーンを習っていました。中高と吹奏楽部に所属していました。大学は音大とかではなく、情報系の4年制大学を卒業しました。
ーーということは、作曲はこれまで独学なんですか?
そうなんです。でも、子どもの頃から習いごとの中で作曲して、それを発表する機会がありました。また、大学ではゲーム音楽を作曲、編曲したりもしていました。
ーーなるほど、小さい頃から作曲が好きだったんですか?
好きだったように思うけど、今ほど作りこむようなことはなかったです。思いついたメロディーを形にして、楽しい〜ぐらいの感じです。
そういえば、中学生の時に所属していた吹奏楽部の人が少なすぎて、編曲を頼まれたことがありました。当時は必要に駆られてやりましたが、今思うとあの思い出が今に繋がっている気がします。
ーー家庭でも音楽に触れる機会は多かったんですか?
両親の趣味で、プログレとボサノヴァしか流れない家でした、、、(笑)だからかはわからないんですが、ゲームで流れてくる音楽が好きで、意識的に聴いていたと思います。
ーー確かに、大学でもゲーム音楽を作られていますし、現在も制作を続けてますよね。好きでい続けられたのはなんでだと思いますか?
強制されなかったからだと思います。思いついたことを形にするのが楽しかっただけで、締切とか批判とか、嫌な思いをほとんどしてこなかったからかな、、、あと、周りに作曲をしている人がいないことが逆に、プレッシャーにならず続けてこれた理由になってると思います。
ーー現在はお仕事として作曲、音作りをされることも増えたと思いますが、今までとはやはり違いますか?
音のイメージを共有するのって難しくて、相手の欲しい音を探す時に苦労しますね。相手のルーツとか、これまで聴いてきたモノで全然イメージって違うので。逆に相手がいるからこそ、作品が自分一人で思いつかないところに行った時は面白さを感じます。
ーー確かに、クライアントがいると一気に向き合い方が変わりますよね。一人で作業をすることが多いと思いますが、モチベーション維持の秘訣などあれば教えてください!
維持できてないです〜!(笑)でもまあ、私の中でモチベーションが湧かない時ってイコール発想が出ない時なんで、一旦お風呂に入ります(笑)
ーー僕は、作曲する時に出したい音が思いついてから完成させるまでの試行錯誤が大変に感じることが多いのですが、そういう時はどうしていますか?
私はそもそも試行錯誤自体が楽しいので、あんまり考えたことがないですね。あーでもないこーでもないと思いながら色々やってみることが楽しいです。
ーー確かに、今までお話したアーティストの皆さんも、制作過程そのものを楽しんでいるなと感じることが多々ありました!もしかしたらこれが制作を続けられたり、アーティストでい続けられるポイントなのかもしれないですね!
ーーさて、プライベートについても少し教えてください、好きなアーティストや作品などありますか?
田中秀和、Giga、Dream Theater、梶浦 由記、Kabanagu、Tomggg、星のカービイやポケモンのゲームBGMもずっと好きです。上げ出すとキリがないです(笑)
ーーぜひ今度おすすめのプレイリストをつくってください!(笑)最後に、今後アーティストとしてどうしていきたいか教えてください!
色んなことに手を出していきたいです!歌モノも作りたいし、インスト曲も作りたいし、ジャンルに捉われず作曲を続けていきたいと思います。
ーーありがとうございました!
unieのプロフィールページはこちら
作品の購入・ご依頼はこちらhttps://aq-studio.work/shop-page/
その他のインタビュー記事はこちら https://aq-studio.work/category/interview/