About Us

Our work strives to enhance our sense of surroundings, identity and relationship to others and the physical spaces we inhabit, whether feral or human-made.

Selected Awards
  • 2004 — Aga Khan Award for Architecture
  • 2009 — Mies van der Rohe Award
  • 2013 — AIA/ALA Library Building Award
  • 2015 — Best Interior, Designers Saturday
  • 2016 — AIA New York Honor Award

aQ-studio TALK vol.1 by junior


written by junior(WEBライター)

2021年5⽉19⽇、株式会社aQ-studioは、「⽣活の中にアートをより⾝近に感じられる
社会を実現するため」活動をはじめました。


こちらのブログページでは、aQ-studioの発信の場として記事を少しずつ掲載していきますが、まずはaQ-studioの考え⽅や今後の活動を知っていただくために、aQstudioTALKと題して創業メンバーの3⼈にお話を伺いました。


vol.1では、学⽣起業を果たした、創業メンバー3⼈のバックグラウンドに迫ります。


始まりは、⼩学校時代
ー 創業メンバーの3⼈は、どのように始まったつながりなんでしょうか。

秋⼭(以下、秋):説明すると⻑くなるんですが、まずは僕と永井の出会いから。永井は、⼩学校の2年⽣の時に転校してきた新しいクラスメイト、というのがスタートでした。家が⽬の前どうしで近かったのと、ガンダムが好きというつながりがあり、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)で遊ぼうとなったのが仲良くなるきっかけでしたね。
そこから中学3年まで、学校が同じでした。


永井(以下:永):学校以外でも⼀緒に過ごすことは多くて、所属していた⼟⽇のボーイスカウトも⼀緒。放課後も遊ぶし⼟⽇も会うし、といった感じでした。⼩学校が⼀緒という学校以外のつながりもあったから、クラスや学校が変わったり、環境が変わった今でも関係が続いてるんだと思っています。


秋:とはいえずっと⼀緒というわけでもなく、中3から⾼1の間は疎遠なときもありました。原因は覚えてないんですけど、⼤喧嘩をして仲違いをした時期です。

永:結局、⾼校1年の終わりにボーイスカウト活動で久しぶりに再会して、そこで普通にまた喋るようになっていまも関係が続いてます。⼀度⼤げんかしてから、お互いちょうどいい距離感に落ち着いたのが、この会社設⽴にもつながっているかも。


周りに染まらない美術科⽣だった
秋:進路を決める時期に仲違いをしたので、永井がどこの⾼校に進学したかも知らなかったんですが、僕は奈良県内で唯⼀の美術科がある公⽴⾼校「奈良県⽴⾼円⾼校」へ進学しました。

ー 美術の道に進もうとしたのは、もともと考えていたのでしょうか。

秋:そこは⼦供の頃からではなくて、勉強したくなかったからというのが正直なところでした(笑)。絵に関しては、⼩さいころにお絵かき教室に通っていたり、好きなガンダムの絵を描いていたりしたこともありました。とはいっても、授業で絵がうまくて褒められる、それくらいのレベルでしたね。絵を職業にしようとは考えていなかったです。なので本格的に美術の道に進むことになったのは⾼校時代から。⿓ヶ江との出会いもその時期になりますね。


⿓ヶ江(以下、⿓):僕は、(秋⼭・永井から)2歳下になるんですが、⾼校の美術科となると⼥⼦が多数で男⼦は少なくて。必然的に男⼦同⼠は学年が違ってもお互いを認識していました。当時の秋⼭さんは2つ上の先輩で、僕の同期や1つ上の先輩たちの間では、ちょっとした有名⼈だったのを覚えています。美術科のほとんどの⼈は受験対策の作品として、えんぴつで紙にデッサンを描く練習をしていて、秋⼭さんはそのなかでひとりだけ、どでかいキャンパスに、どてかい絵を描いていて。⼀際⽬⽴っていましたね。


秋:そうそう。みんながやってる受験⽤のデッサンを横⽬に、学校にあった⼤きな⽊枠に絵を描いてました。1年⽣が油絵の実習を受けている教室で、1⼈だけ100号(162cm×140cm)のキャンパスに絵を描いていて。⾼校時代は、他とは違うことをやっていて特例みたいな扱いにも⾒えたと思うので、いま思うと確かに⽬⽴ってい
た部分はあるかもしれないです。

⿓:とはいえ2つ学年違いで、すぐ卒業した秋⼭さんとは⾼校時代にそこまで交流はなかったですね。仲良くなったのは⼤学⽣の時からでした。

秋:⾼校卒業してからいろいろあってフリーターだった時期もあり、結果としては2浪で⼊学したので、⼤学からは⿓ヶ江とは同期でした。


— 有名な先輩が、急に同期になったと。


⿓:その通りです。美⼤⽣は、個性的なイメージがあるとよく⾔われますが、そのイメージに近いような斜に構えた⼈や、⼈の内⾯を描きたいといったアーティスト志向が強い⼈も多いなかで、話してみると秋⼭さんはそこがなくてフラットだったのが新鮮で。価値観が⼀緒だったのが仲良くなるきっかけでしたね。


TALK2に続く
TALK2では、3⼈での会社設⽴のキッカケになるあるイベントについてお聞きしま
した。

Written by: 拓人永井